<ほめ達・その4>

(一般社団法人)日本ほめる達人協会という団体があります。その理事長・西村貴好さん(下の写真)の講演記録を読みました。その内容をかいつまんでご紹介します。

まず、根本的な考え方です。

「人は、緊張したり興奮したりすると手のひらや足の裏に汗をかく。これは、人間が他の動物から進化する過程で残された本能です。私たちは自分の身を守るという本能から、自分の周りにいる人の欠点あるいは不安材料を見つけてしまうのです。子どもの欠点・悪い所ばかりを見てしまう。不安ばっかり見てしまう。」いわゆる心配性・取り越し苦労・マイナス思考におちいってしまうのですね。そんな心境をなんとか乗り越えて、「子どもたちを、ダイヤの原石と見ましょう。欠点と見えるものでも、その向こうに個性と魅力と隠れた資質が必ずあるんだと信じて覚悟を決めて探します。すると、見えてこなかったもう一面が見え出します。この人の欠点だと思っていた強情さは、思いの強さだったんだ。そのように受け止められた瞬間、この人に対する見方が変わってきます。ぜひ、皆さんも欠点が目についたり、不安を感じたりする中で、それでもなおいいところが必ず隠れているんだと、その覚悟を決めて周りを見渡してください。すると、今まで見えていなかったささやかな感謝、思いやる心、そういうものが見えてきます。そういう習慣づけをしていただきたいと思います。」(『わが子のあゆみ』岐阜県PTA連合会2015年11月号)

具体的な方法も、西村さんはいくつも紹介しています。次回にお話しします。お楽しみに!