<はさみの有用性と安全について>

今回は、普段の生活での身近な道具であるはさみについてのお話をしたいと思います。幼稚園では、普段の制作・切り紙遊びや作品展などを通して、子どもたちははさみを自由に扱うことができるようになってきましたが、便利さと身近さとで、ついつい安全な扱い方をおろそかにしがちです。全園集会「ののさままいり」でも、以下の点について十分注意するようお話をしています。
①紙やビニール・セロテープなどを切った後は、床に置きっぱなしにしない。かならず机の上や引き出し・道具箱にしまう。
②人に手渡しするときは、刃を閉じて中心や刃の方を自分で持ち、握るところを相手方に差し出す。このことにより、相手の立場に立つ、という思いやりの心も育ってほしいと願っています。

はさみを上手に使える子は、知能発達もよい、と多くの教育専門家も言っています。実際、手先を動かす作業は大脳を活発に働かせるということが生理学的に分かっています。はさみを使う時、私たちはすべての指をそれぞれ同時に使います。だから、はさみを上手に使うと頭が良くなると考えられるのです。
他に、ひもを結ぶ・折り紙・洗濯物たたみなども同様のねらいで大いに子どもたちにチャレンジさせたいものですね。