<幼児期の性教育③>

 

最近は、性教育についての考え方も進歩してきて、昔は聞かなかった「プライベートゾーン」ということばが言われて子どもたちに教えることが勧められています。

「プライベートゾーン」とは、体の内部とつながっている直接、妊娠・出産・生命に関わる場所で、他人が勝手に見たり触れたりしてはいけない場所です。具体的には、口・胸・おしり・性器のことで、子どもにはわかりやすく、「水着で隠れる場所と口はプライベートゾーンだよ!」と教えると良いと言われています。たとえ親でもダメ!と教えます。なぜなら近年、性暴力による被害は家庭内でも起こっていると指摘されているためです。

では、プライベートゾーンについて、どんなことを教えていけば良いのか? 6つのポイントを解説します。

①プライベートゾーンは自分だけの大切な場所!

②触って良いのは自分だけ! ただし触るときはきれいな手で!

③誰かが見たり触ろうとしたら「いやだ!」と言ってよい

④人のプライベートゾーンを見たり触ったりしてはいけない

⑤プライベートゾーン以外の場所も自分の体は大切な場所!

⑥誰かに見たり触られたりしたら信頼できる大人に相談する

(ネットからの情報ですが、最近の常識的・良識的な情報だと思います。)