子育ては、喜びもありますが、なかなか自分の思い通りに行かないことが多くて悩むことも多々ありますよね。そんなときに、読むと元気づけて慰めてくれる詩があります。
「子育てまっ最中のお母さんへ
子育ては一生懸命すぎても
楽しさが感じとれない
子育ては大変
大事業です
だけど肩の力を抜いて
楽しくやって欲しい
“これでいいのかな”って
わが子をみて不安になったり
心配になったりする時も
あるかもしれない
でも
そういう謙虚さも大切です
ちゃんと我が子を
みつめているわけだから
“大丈夫です”
今どん底に見えても
気付いてからスタートしても
大丈夫です
マイナスをいくらでも
プラスに変えられます
マイナスが多いほど
プラスが増えることもあります
子育て応援してます
大変なのわかっています
なかなか自分の時間がなくて
思うようにいかなくて
ストレスもたまって
時にはイライラしている自分に
落ち込んで
でも
子どもの笑顔・寝顔
可愛くて
抱きしめたくなりますよね
子どもは宝
どんなに親を
成長させてくれる事か
子どもとの日々の生活が尊いし
大切なのです
いつも温かく見守り
いつもあきらめる事なく
可能性を信じ
精一杯愛してあげてください
その子なりのお花を
精一杯咲かせればいいのです」
(『お母さん 子どもの心の声が聞こえますか』柴田よしゑ著・文芸社)
何度もふりかえり読み返したい詩ですよね。子の自ら伸びようとする力を信じて、子がいてくれるから子育てという貴重な事業に参加できるのだ、という感謝の気持ちも持てますよね。