こころの教育

「自分でやる!」にどこまで付き合う?

乳幼児期に自我が芽生え始め好奇心が育ってくると、「何で?」「何で?」と質問攻めにしたり、親のやることを何でもまねしたりちょっかいを出したり、ということをいたずらっぽく楽しむようになりますね。まだできないことでも「自分でやる!」が出始めるときでもあります。でもまだまだ十分に能力が育っておらず失敗を繰り返して大騒ぎ、ということも日常茶飯事ですよね。「KANSAIこども研究所」の原坂(はらさか)一郎先生のアドヴァイスに耳を傾けてみましょう。
<ストレス知らず!基本の4つのステップ>
①「する」と言えばまずは見守る
②できなければ笑顔で手伝う
③仕上げはこどもに任せる
④自分でできたらしっかりほめる
(Benesse『こどもちゃれんじぷち通信』2015年12月号)
子どものできることは急かさずあせらずゆっくり見守りながら、手伝いながらやらせ、失敗も繰り返しながら(「七転び八起き」)、やれたことはしっかりほめる、ということが肝心なんですね。